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お題:新しくはじめたいことってありますか?に回答♪

百人一首の書写をしたい

書道は子どもの頃習字教室に通っていたのですが・・・

今するなら好きな歌を書いて書いて・・・

納得できる形に書き納めたいですね

百人一首は全部知ってるわけではないのですが

偶然見つけたお気に入りの歌が一つあります・・・



瀬を早み

岩にせかるる滝川の

われても末に

逢はむとぞ思ふ




崇徳天皇という方が作った歌です

その名の通りれっきとした歴代の天皇の内の一人です

この歌の一般的な解釈は・・・

川の浅瀬の流れが速く

岩によって2つに分かれた急流が

いずれ1つになるように

今は愛しいあの人と離れ離れになっても

いつか必ずまた会える


川の水の流れを人の出会いと別れに例えた恋の歌です

百人一首といえば「恋のうた!」ですが・・・

私はこの歌に、恋よりももっと大きな意味を持つ歌に思えるのです

恋に限らず、人と人との出逢いと別れ・・・

大きな人生観を教えてくれる歌だと思いました


ちかみにこの歌を知ったきっかけですが・・・

日本の、妖怪を調べていた時に、知りました・・・
(んんんん???)

なぜ日本の妖怪を調べていたのかは覚えてないのですが

河童とかタヌキとかね

豆狸とか可愛いのもいて日本の妖怪面白かったです?w

で、崇徳天皇ですが・・・

なんと日本三大悪妖怪のうちの一人

鬼の酒呑童子、九尾の玉藻前

そして崇徳天皇・・・

というか、なんで天皇が妖怪?な訳ですが・・・

私が調べていた日本の妖怪を紹介するサイトは

この崇徳天皇の歌だけでなく

なぜ崇徳天皇が妖怪という扱いになってしまったのか

その理由を解説しています

平安時代の話なので普通に調べると難しい話なのですが

そのサイトは非常にわかりやすく解説してくれているので

私でも「なるほどなぁ〜」と思わず同情してしまいました

簡単に説明すると・・・

政治や地位のお家騒動に翻弄され

ずーっと貧乏くじばかりで、しまいには罪人にされてしまい

せめてもと、小さな希望のような願いを踏み躙られ

そしてブチギレ・・・

今まで穏やかだった崇徳さんは

髪と爪は伸び放題、まるで別人になってしまい

死ぬ間際まで「魔王になる」と呪い続け

最後の姿はまるで鬼そのもの・・・

そして崇徳さんの死後

彼を陥れた関係者たちは相次いで亡くなり・・・

様々な事件や天災が続き・・・

それを当時の人々は「崇徳院の怨霊だ」と考え・・・

その後700年、崇徳天皇の怨霊伝説は語り継がれ・・・

その間怨霊のイメージが定着

ついには日本三大悪妖怪・崇徳天皇として名を連ねることになってしまった・・・

すごーくざっくり説明だとこんな感じです?w

崇徳さんの不遇っぷりは「崇徳天皇 妖怪」でググると

私が偶然行き着いた日本の妖怪紹介サイトが出てきますので

ぜひ読んでみてください

教科書で見た事のある人物のひどーい話が紹介されています?w

ほんと、鳥羽上皇ひどい

ほんと、後白河上皇ひどい

授業ではサラッとしか知らなかった歴史を

ちょっぴり切り込んで紐解いてみると

なかなかに興味深くおもしろいものです


と、話はかなりそれましたが←

この歌に出会ってから人との出会いについて考える機会が増えました・・・

流れの早い川の水が

岩にぶつかり二つの急流に分かれても

いつかその流れは一つになるように

いつかのあの日、出会った人達と別れたとしても

またいつの日か会える日が来る・・・

そんな事を思いながら

新しい出会いを大事にしていきたいと思っています


アリーヴェデルチ